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カテゴリ:映画と本( 16 )

スーパームーンと『11人いる!』

連休最終日、早朝は晴れていたのに、突然真っ暗に曇って
雷&どしゃ降り…いったいどうなっているんでしょう?

遅ればせながら、5日~6日の夜にかけてスーパームーンが見られるということで
昨夜は見られなかったので、今夜に期待しております。

NASAによると、この時の満月は、
今年の他の満月に比べて、14%大きく、30%明るく見えるんだそうです。
けっこう違いますよね。
天候が回復してくれないかなあと願っています。


宇宙つながりで、最近読んだ懐かしい作品。
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知る人ぞ知る、萩尾望都センセの『11人いる!』。
’75年のSF漫画です。

時は未来。宇宙大学入学のための最終試験の舞台となった
宇宙船に乗り込んだ受験生たち。
一定期間をそこで過ごせれば合格となるが、
10人一組に分けられたはずなのに、そこにいたのは11人!
いわくありげな宇宙船で次々起こるトラブル。
誰が11人目なのか。その目的は何なのか…。

今読んだって、ちっとも古さを感じないクォリティの高さったら!

最近の作品は、私にはムズカシくなってしまって(^_^;)
ついていけてませんが、ファンであることは変わりません。

この春、萩尾センセは少女漫画家として初めて、紫綬褒章を受章されました。
なんだか、すごくうれしかったです。
『ポーの一族』『トーマの心臓』あたりも、また読みたくなりました。
手塚治虫も、『ワンピース』もいいけど、少女漫画もいいですよ。

インタビューを受けるセンセは、とても慎ましやかな感じの方でした。
どうぞいつまでもお元気で、新しい作品を!とファンは願っております。

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by mrs-alacarte | 2012-05-06 10:03 | 映画と本

『恍惚の人』他

認知症が、まだ痴呆症と呼ばれていた頃の小説。
母が突然亡くなり、残された父の認知症が発覚、
敷地内同居をしていた共働きの息子一家が
老人介護の問題に直面する、というストーリーが
息子の妻・昭子を主人公に綴られています。
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発表されたのは、1972年ですから、40年前ですが
古さをまったく感じることのない作品です。
それだけ介護の根本は、昔も今も変わっていないということかもしれません。
介護保険が導入されてはいますが
やはり、家族の負担や戸惑いは変わらないわけで。

最初は義父に振り回され、迷惑でしかたなかった昭子の気持ちが
いろいろな出来事の末に
途中から義父を受けとめるように変わっていくのが、とても印象的でした。

もっと若い時に読んでいたら、自分の行く末に暗いものを感じていたかもしれません。
現実に親が病を抱える身になった今、
義父の笑顔に神々しささえ覚えたという主人公の心持ちに、救いと希望を感じています。


そんなこんなを考えていたところに送られてきた『通販生活』。
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シリーズで介護問題の連載があるのですが
今回は、実際に使える介助のやり方でした。
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一番参考になったのは、床から立ち上がる際の介助の方法。
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椅子からだと比較的ラクですが、畳の生活となるとけっこう多い場面なのです。
スムーズに手を貸すことができるようになるかしら。
夫や娘を相手に練習してみようと思います。

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by mrs-alacarte | 2012-01-15 15:38 | 映画と本

『南極料理人』&関連本

今日は七草。我が家は朝、いただきました。
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昨夜の鶏肉と大根の煮物も一緒に。
一晩たつと、味が染みてまたおいしいのであります。

ここのところ読んでいるのは、こちらのエッセイ。
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これは続編で、この前に出た「面白南極料理人」が
映画『南極料理人』の原案になっているそうです。

映画の方を結構前に観ました。
料理担当として南極観測隊に参加した主人公を演じたのは、堺雅人さん。
面白い映画でした。

印象に残っているのは、任期途中でラーメンが底をついてしまったところ。
料理人は「カニならたくさんありますけど?」と言うのですが
隊員は「どうしてもラーメンが食いたいっ!」のであります。
豪勢な食材よりも、フツーに食べるフツーの食事。
人間、ホントに食べたいのはそういうものかもしれないなあと思いました。
そのエピソードも、この本に出てきました。

それぞれのエピソードにちなんだレシピが書かれているのも楽しいです。
大さじ小さじなどの分量はありません。
材料を「あなたがおいしいと思った味に」と、かな~り大ざっぱ。
でも、だから「私にもできるかも」と思えて、やってみたくなります。
チャーシューなんか、特に。

おいしいモノをパパッと作れる人ってカッコイイですよね。
そんな風になりたいなあ。

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by mrs-alacarte | 2012-01-07 14:30 | 映画と本

「くちぬい」「伝説のどりこの」

図書館の新刊本コーナーに、新聞広告で見たタイトルがあったので
何気なく借りて読みました。
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感想。
おっかねぇ~。
「こわ~い」じゃなくて「おっかねぇ~」。

高齢化が進む田舎の限界集落に、夫が定年を迎えた夫婦が
都会から移住してきたところから始まるお話。
温厚で人あたりのいいお年寄りたちと最初はうまくいっていたのが
ちょっとした出来事から悪意が向けられるようになり…。

血がドバーッ!とかではないんです。
夫婦がじわじわと精神的に追い詰められていく
その過程が非常~にコワイ。

山里の自然が美しく描かれているだけに
閉じられた人間関係の中の恐ろしさが、よけいに感じられて。

著者ご自身の経験がヒントになった作品だとか。
読むと田舎のおじいちゃんおばあちゃんたちを見る目に
フィルターがかかっちゃいます。

あくまでもフィクション。
でも、でも、「おっかねぇ~」。


一緒に借りたのは、こちらのノンフィクション。
これは、とてもとても楽しかった!
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「どりこの」って何だ?と思って手に取ったのですが
昭和初期から発売されて全国的に大ヒットした滋養飲料だそうです。
それがなぜか出版社である講談社が売っていたというから不思議。

講談社の初代社長・野間清治氏が深く関わっていたそうで
講談社はもちろん、野間氏についても詳しく、そして魅力的に書かれています。

勢いのある時代。
イケイケドンドンの販売戦略。
             ↑
      これが非常にユニークで面白い!

やがて忍び寄ってくる戦争の影…。

販売は戦前が盛んだったそうです。
私の親世代なら知っているのかな。
今度聞いてみよう。

ネットでポチれば、かなりの情報を得られる現在ですが
著者は、あくまで紙の資料に触れ、人と直接会って話を聞くことにこだわります。尊敬。
そうしたからこそ出てくるものが文章から感じとられて
読んでいてこちらも熱く、楽しい気持ちになります。

製造方法は秘伝。
最後に明かされる「どりこの」の成分とは?

田園調布に「どりこの坂」という坂があって
そこから著者の「どりこの」探しの旅が始まります。
この本を読むと
その坂、行ってみたいと思うようになりますよ、きっと。

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by mrs-alacarte | 2011-12-20 15:10 | 映画と本

『切腹』『三銃士』

『切腹』はNHKのBSで放映された、仲代達也主演のものでした。

1962年の作品で、仲代さんは1932年生まれなので
当時30歳ということになりますが、40にも50にも見えるボロボロの食い詰め浪人の役、
最初から最後までギラギラした眼から、まさに目が離せませんでした。
白黒なのに、血が赤く見えるような。

これを観てしまったら、、武士道とかサムライ精神とかってなんなんだ?!と考えてしまう
結果的には救いのないストーリーですが、
浪人の剣の凄腕ぶりをうかがわせる下りは、痛快でありました。
かっこよかった。うん。
でもね、これを観るのは、気持ちが元気な時に限るなあと感じました。
『羅生門』も録ってあるのですが、まだ観られていません…。

敵役?の、暗い目をした井伊家の家老が三国連太郎さんだってこと
私、最後までわかりませんでした~。若っ!
                        ↑
                  もちろん三国さんが、です(^^;)

10月に公開された『一命』は、このリメイクだそうですが
あの目力に匹敵するのは、やはり市川海老蔵さんだったのでしょうね。


この他、やはりNHK-BSで放映された『三銃士』は
チャーリー・シーンやキーファー・サザーランドが出ているもの。
打って変わって明るくて、ユーモアたっぷりの勧善懲悪物語は楽しかったです。

『切腹』も『三銃士』も、最近新しいものが公開されていますね。
NHKさんも、それを意識して放映してるのでしょうか?
見比べができるので、私は面白いです。
どんどんやってくれないかな♪

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by mrs-alacarte | 2011-12-04 14:33 | 映画と本

『君に届け』

今朝は、一面霜で真っ白でした。
娘は部活の恒例、お別れ日帰りバス旅行に行きました。
1年生から3年生まで一緒なので、学年やクラスとはまた違った雰囲気で楽しいらしく
おやつをたんまりリュックに入れていきました。

さて、『君に届け』は娘が劇場で観たかった映画です。
原作を読んで、近くの映画館に来たら観に行こうねっ!て友だちと話してたのに
ついに来ず~(T_T)
テレビ放映で観ることになりました。
いったい、どんだけ田舎なんでしょう、ここは?

私は、公開前の宣伝の時、主人公の爽子(多部未華子ちゃん)の
最初は周囲になじめない雰囲気を表現するために、前髪をエクステで増やし
友だちができるにつれて、前髪を減らしていった…という工夫を知って以来、
気になっていたので、そこに注意が集中してしまいました~。
うん、その工夫、わかりました。個人的にスッキリ。

三浦春馬くん演じる男子は爽やかなこと、この上なしでありました。
席決めの時、まだクラスになじめず、皆から引かれちゃってる爽子の隣りに
率先して座っちゃう、で、それがまたごく自然
なんてのは、まさに原作の世界です。
ああ、懐かしき青春時代。
思わず遠い目になってしまいますわ。

娘に「ね、クラスにこういう子男子、いる?」と聞いてみたら
「いるわけないじゃん」と即答しました。
そうね。現実はキビシイのよね、常に。

俳優さんの若さがキラキラするような、爽やかな映画でした。
ラスト、「届いてよかったね」と、オバサンもほっこりしましたよ。

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by mrs-alacarte | 2011-11-26 10:40 | 映画と本

『重力ピエロ』

BSで放送したのを観ました。

内容的には、放火、殺人、性犯罪、複雑な血のつながり…と重たいものなのに
後味は決して悪くない、不思議な映画でした。
なんでだろう?

岡田将生くんが美しいからでしょうか?
           ↑
    「背、高っ!」「肌きれ~!」「髪サラサラ~!」三拍子そろった人ですね。
    それだけに、役柄の、心に抱えた暗い部分が際立つ感じがします。

主人公一家の笑顔が穏やかだから?
     ↑
   加瀬亮(兄)、岡田将生(弟)、小日向文世(父)、鈴木京香(母)

渡部篤郎さんは「どこか壊れたイヤなやつ」を演じたら天下一品です。
うまい!

観ている間に何度も「あ、そうだったんだ」と、ひとつひとつの事柄がつながる感覚があり
ちっとも飽きない作品でした。
不思議なタイトルの由来?もわかってスッキリ。
原作も読んでみたいなあ、と思いました。

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by mrs-alacarte | 2011-11-16 10:16 | 映画と本

我が家のゾロ目

昨日はいろんなところで「11.11.11」と騒がれていました。
我が家にも、こんな1111…があります。
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ひっくり返すと…
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夫が関西方面に出張に行きまして「ちょっと時間があいたから」と
観光をしてきたそうで、その時のバス・地下鉄共通の周遊券です。
1200円で乗り放題。「元はとったよ」と。

…あなた、お仕事、ちゃんとして来た?
心配だわ、まったく。

京都は、紅葉には少し早かったそうです。
そして、受験生の娘のためにちゃんと北野天満宮で絵馬を奉納し
学業成就のお守りもいただいてきてくれたので、よしとしますか。

娘は修学旅行でも行って、同じことしてるんですが
ありがたく受け取っていました。

志望校を決める時期も近づいてきました。
願わくば菅公に気持ちが届きますように。
       ↑
    え、すでに神頼み…?(^^;)

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by mrs-alacarte | 2011-11-12 10:43 | 映画と本

痛恨のミス

先週末、映画を観に行ってきました。

第一希望、私は「パイレーツ オブ カリビアン」。
夫と娘は「プリンセス トヨトミ」。
シネコンの上映時間を調べたら、分かれて観るには時間が合わなかったので
私も「トヨトミ」を観ることにして、その時間に合わせて行きました。

で、チケット売り場に行くと、ほぼ同じ時間に「パイレーツ」の上映もありまして。
その場で即!私だけそちらのチケットを購入しました。

ああ、よかった。ルンルン♪やっぱり来てみるものね~と、浮かれて、ハッ!!と気づきます。

…これは、字幕か?吹き替えか?

チケット売り場で、その選択はなかったのでイヤな予感がしたら
やっぱり、吹き替え版でした。

地方だと本当に最近は吹き替え版ばかりなのです。
私は、英語はわからないけれど、俳優さんの声を聞きたい派。
久々の痛恨のミスでありました。

でも、もうチケット買っちゃったしなあ…とがっくりしてたら娘が
「ママ、大丈夫だよ。ジョニー・デップの声はサンジがやってるから」
                             ↑
                      ご存じでしょうか?                    
                      「ONE PIECE」のサンジくん。
                      
と、訳のわからないなぐさめの言葉をかけてくれました。
どこでチェックしてたんだろう?

そんなこんなでしたが、映画は期待を裏切らない楽しさでした。

ジャック・スパロウはもちろんですが、
キャプテン・バルボッサ、魅力のあるキャラだなあと思いました。
したたかでどん欲で、小ずるいところも多々だけれど
大事なところで筋を通すのを忘れない、という。
シリーズ全部に登場して、けっこうキーマンになってたりしますもんね。
5作目というのは、あるのかな?

「トヨトミ」は、二人によると、泣ける映画ではないけれどおもしろかった~とのこと。
グッズ売り場で、ちゃっかりこんなのを手に入れてました。
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お札メモ~(^_^;)
中は白紙ではなくて、ちゃんと罫線が引いてありましたよ。

劇場の大画面は、やっぱりいいなあ。
3Dのメガネは軽量化してほしいなあ。
今度は、字幕かどうか、確認するぞ。
などと思ったりした映画鑑賞でした。

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by mrs-alacarte | 2011-06-08 10:07 | 映画と本

映画の好みは

今週は都会に出張だった夫。木曜の夜に
「明日封切りの『パイレーツ・オブ・カリビアン4』の前夜祭上映ってのがあって
 聞いてみたら、あんまり知られてないのか、まだ半分ほど空席があるっていうから
 観ることにした~♪」
というメールが来ました。

…なんですと?
ジョニデファンの私が公開を楽しみにしていて、でもすぐには行けない(いろんな用事があるにより)
ということをご存じで、あなた一人で先に楽しむのね。
もしかして、ケンカ売ってる?

と思いつつも
「お疲れさまです。すごい!ラッキーだね!どうぞ楽しんで♪」と
お返事が返せる私は、ちょっと大人。

なんだかクヤシイぞ。
都会っていいなあと思いましたよ。

この悔しさをわかってくれるのは娘だと思って、さっそく報告すると
「あ、そうなんだ~。よかったじゃん。私は『プリンセス・トヨトミ』を観たいなあ♪」。

…あなた、この間まで『パイレーツ…』を楽しみにしてませんでした?

確かに万城目学氏の原作が面白くて、堤真一さんは役のイメージにピッタリ♪
「綾瀬はるかちゃんは、ちょっと違う感じだけど、でもうまいからいいの」by娘
戦闘シーンのある海賊ものよりこちらの方が好みらしいです。
実は私も観てみたいと思ってますけど(^_^;)

夫は、この他にも『岳』を観たいそうで。
典型的な山好き信州人ですから。

では、近いうちにシネコンに行き
私は『パイレーツ・オブ・カリビアン4』を
夫は『岳』を
娘は『プリンセス・トヨトミ』を
観ることにいたしましょう。

…全部やっててくれるとケンカしなくてすむんですけど。

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by mrs-alacarte | 2011-05-21 11:07 | 映画と本